日常的に使用頻度が高いトイレットペーパーですが、トイレットペーパーのなかには通常より3倍多く巻かれたトイレットペーパーがあるのをご存じでしょうか。
通常より3倍多く巻かれただけなのですが、これは画期的ともいえる商品だと僕は思っていて、普段からこの3倍巻きトイレットペーパーを購入しています。
今回はこの3倍巻きトイレットペーパーのメリットを書いていこうと思います。
- 普段購入している4ロール入り「スコッティ フラワーパック 3倍長持ち トイレット4ロール 75mダブル」
- メリット① 12ロールが4ロールに収まるので収納に便利
- メリット② 取り換えの頻度が3分の1になる
- メリット③ 買ってから家までの持ち運びか楽になる
- メリット④ 災害時の備蓄として置いておける
- 3倍巻きでもペーパー当たりの価格は通常巻きと同じ
- デメリットは特に見つかっていない
- 6ロール入り×2パック「スコッティ フラワーパック 3倍長持ち トイレット6ロール 75mダブル」
- 12ロール入り「エリエール パフィー トイレットペーパー 長さが3倍 75m×12ロール ダブル」
- 3倍巻きの「キッチンタオル」
- まとめ
普段購入している4ロール入り「スコッティ フラワーパック 3倍長持ち トイレット4ロール 75mダブル」
僕が普段買うことが多いのは、ティッシュなどでよく見るメーカー「スコッティ フラワーパック 3倍長持ち トイレット4ロール 75mダブル」です。
ドラッグストアでもよく見ると思います。
この「スコッティ」の3倍巻きトイレットペーパーは4ロール入りで、
通常の3倍巻き×4ロール入り=通常サイズの12ロール入り
となり、通常の12ロール入りのトイレットペーパーと同じ長さ分なのに大きさはかなり凝縮されています。
大きさは画像で見てわかるように歴然です。
※トイレットペーパーは”シングル”と”ダブル”の2種類がありますが、両方とも”ダブル”で比較しています。
メリット① 12ロールが4ロールに収まるので収納に便利
3倍巻きトイレットペーパーの一番のメリットは「通常のトイレットペーパーより収納スペースが約半分少なくなる」ことです。
3ロール分の長さが1ロールに圧縮されるので1ロール当たりの大きさは大きくなりますが、スペースの差はだいぶ少なくすみます。
同じ長さ分が入っている1パック分の体積を、下記で比較します。
通常のトイレットペーパー12ロールの体積「9,900cm³」
通常のトイレットペーパー
・半径:5cm
・高さ:11cm(通常も3倍巻きも同じ)
1ロール分の体積は約825cm³で12ロール分だと体積は約9,900cm³になります。
(半径)5cm×(半径)5cm×(円周率)3×(高さ)11cm=約825cm³(1ロール当たりのトイレットペーパーの体積)
×12ロール=約9,900cm³
3倍巻きトイレットペーパー4ロールの体積「4,752cm³」
3倍巻きのトイレットペーパー
半径:6cm(通常のよりも1cm長い)
高さ:11cm(通常も3倍巻きも同じ)
1ロール分の体積は約825cm³で4ロール分体積は約4,752cm³になります。
(半径)6cm×(半径)6cm×(円周率)3×(高さ)11cm=約1,188cm³(1ロール当たりのトイレットペーパーの体積)×4ロール=約4,752cm³
比較すると通常のトイレットペーパー1パック分の約半分に収まる
通常のトイレットペーパー1パック分の体積=約9,900cm³
3倍巻きトイレットペーパー1パック分の体積=約4,752cm³
合計の紙の長さは変わらないのに、トイレットペーパーが3倍多く巻かれただけで、体積が約半分減ります。
実際に収納したらこの差はよりわかります。
メリット② 取り換えの頻度が3分の1になる
当たり前かもしれませんが、3倍巻きトイレットペーパーを使うことで「取り換えの頻度は3分の1」に減ります。
トイレットペーパーを入れ替えるのは地味に面倒くさいです。
・使い終わった芯をホルダーから外す
↓
・新しいペーパーを取り付ける
↓
・芯を捨てる
大雑把な人の場合、便器の回りに使い捨ての芯が転がっていたりするのをたまに見ます。
この作業が単純に3分の1に減るだけなのでメリットでしかないです。
メリット③ 買ってから家までの持ち運びか楽になる
体積が半分になるので、スーパーやドラッグストア等からの持ち帰りが楽になります。
通常の12ロール入りのトイレットペーパーはやけに大きいので、少し大変です。
それが少し直径が大きくなったとはいえ、12ロールが4ロール分に圧縮されるので、持ち運びはだいぶ楽になります。
メリット④ 災害時の備蓄として置いておける
3倍巻きトイレットペーパーは収納であまり場所をとらないので、備蓄用として置いておくのに適しています。
災害時はトイレットペーパーやティッシュなどが売り切れることが多いです。
近年、日本では各地で災害に見舞われています。トイレットペーパーに賞味期限などはないので、あらかじめに買っておくこともできます。
3倍巻きでもペーパー当たりの価格は通常巻きと同じ
3倍多く紙が巻かれていてもペーパーの長さ分の値段は通常のトイレットペーパーと同じ382円(税込み)です。
芯の扱う数が減ったので若干安くなるんじゃないかと思う気もしますが、比べると値段は同じです。
値段は同じなので単純にメリットしかないです。
デメリットは特に見つかっていない
僕はもう2、3年の間3倍巻きを使っていますが、デメリットは特に見つかっていません。
かなり便利だと思っているので、もう通常のトイレットペーパーには戻れなくなっています。
6ロール入り×2パック「スコッティ フラワーパック 3倍長持ち トイレット6ロール 75mダブル」
Amazonでは3倍巻き×6ロール入りのトイレットペーパーの2パック入り「スコッティフラワーパック 3倍長持ち6ロール 1セット(6ロール入×2パック)」が販売しています。
2パックで12ロール分なので、通常のトイレットペーパーの36個分と同じになります。
当分はトイレットペーパーに悩むことはないでしょう。
12ロール入り「エリエール パフィー トイレットペーパー 長さが3倍 75m×12ロール ダブル」
3倍長巻きのトレイットペーパーで12ロール入りも販売しています。
「エリエール」のトイレットペーパー「エリエール パフィー トイレットペーパー 長さが3倍 75m×12ロール ダブル」です。
ティッシュなどでよく見るメーカー「エリエール」のトイレットペーパーです。
こちらの3倍巻きトイレットペーパーは12ロール入りなので、
3倍巻き×12ロール入り=通常サイズの36ロール入り
となり、1パックに通常の36ロール入りのトイレットペーパーと同じ長さ分が入っています。
こちらも以前購入したことがありますが、特に違和感なく通常のトイレットペーパー同様に使えています。
4ロール入りよりも、12ロール入りを買った方が一度に多く補充できるので便利です。
3倍巻きの「キッチンタオル」
スコッティの3倍巻きはトイレットペーパーだけではなく、キッチンタオルバージョンの「スコッティ ファイン 3倍巻き キッチンタオル 150カット 4ロール」もあります。
ご家庭の料理でよく使う人は、こちらも良いのではないかと思います。
まとめ
ただ3倍多くトイレットペーパーが巻かれただけで、メリットがいくつもあります。
メリット① 3ロール分が1ロールに収まるので収納に便利
メリット② 取り換えの頻度が3分の1になる
メリット③ 買ってから家までの持ち運びか楽になる
メリット④ 災害時の備蓄として置いておける
画期的な商品だと思うので、トイレットペーパーにこだわりが特になければこれに替えて損はないと思います。
コメント