千原ジュニアとケンコバのトーク番組『にけつッ!!』は一般の人が客席で収録を見ることができる観覧番組です。
『にけつッ!!』の観覧は「無料」かつ「予約なし」で、収録当日に現場に行くだけで見ることができます。
この2人のトークをそんな良い条件で見れる機会はなかなかないと思います。
そこで今回は、『にけつッ!!』の収録を何回か見たことのある僕が、当日の観覧の様子や整理券をもらうまでの流れなどを詳しく書いていきます。
※もし『にけつッ!!』の観覧に行くのであればこちらもどうぞ↓
千原ジュニアとケンコバのトーク番組『にけつッ!!』
今最も勢いのある 千原ジュニア と ケンドーコバヤシ がお届けする
肩肘張らずに楽しめる深夜ならではの 異色トークバラエティー 。内容は実力派芸人の2人が ステージでしゃべるだけと至ってシンプル!
にけつッ!!番組紹介 | 読売テレビ
決まり事もなければ、打ち合わせ、台本もなし 。
何が飛び出すかわからない全く予測不可能な
ライブ感覚溢れるステージが最大の魅力!
◯放送日時
関東:毎週日曜 深夜1:40~ (日本テレビ)
関西:毎週火曜 深夜0:54~ (読売テレビ)
その他の地域はこちら
『にけつッ!!』の番組はものすごいシンプルで、千原ジュニアとケンドーコバヤシの2人だけのトーク番組です。
台本など一切はなく、収録当日も2人は打ち合わせはしていなく、ステージ上で初めて会っていきなりトークが始まります。
お題なども特にはなく、完全にフリーなトーク番組です。
収録場所は渋谷の『ヨシモト∞ホール』
『にけつッ!!』の収録は渋谷にあるヨシモト∞ホールで行われます。
- 住所:東京都渋谷区宇田川町31-2
- アクセス:渋谷駅から歩いて約10分
- 定員:282名(客席218席)
番組を観覧する時はこの客席で観覧します。
収録日は「土曜日」で約3週間に1回
収録日に関しては随時『にけつッ!!のホームページ』で公開されているので、そこで確認することができます。
『にけつッ!!』は毎週放送されているのですが、収録は1日に3本分まとめて撮るので、だいたい3週間に一度の頻度で行われていて、ほぼ必ず「土曜日」に収録が行われています。
観覧は「無料」、「予約なし」で見ることができる ※身分証(免許証)は必要
『にけつッ!!』の観覧は身分証(免許証など)さえあれば、収録日に行くだけで誰でも無料で見ることができます。
ただ、お酒を飲んでいる人、18歳未満で保護者同伴ではない人などは入場を断られることがあります。基本的には身分証(免許証など)があって普通にしていれば、まず間違いなく入れると思います。
※注意点
僕の見間違いかもしれませんが、身分証明書として顔写真ありの何かのカード? を見せた人が、入場を断られていたのを見たことがあります。なので、確実に身分証明書として成り立つ免許証、保険証、パスポートなどを持参した方が安心だと思います。
『ヨシモト∞ホール』の定員は約280名で当日は整理券が配られる
『にけつッ!!』の番組は大物の2人が出演するということもあり、観覧希望者が『ヨシモト∞ホール』の定員282名を越えることも多々あります。
なので、当日は混乱を招かないためにも整理券が収録回ごとに配られます。
※『ヨシモト∞ホール』の定員について
『ヨシモト∞ホール』の客席は218席で”立ち見”も合わせると定員は「282名」ですが、『にけつッ!!』の収録にはステージすぐ前の空間に客席が設けられたり、スタッフの席もあるので、実際は「282名」の定員は前後していると思います。(あくまで予想ですが)
収録回ごとの整理券の配布時間と収録時間
通常回の時の整理券配布時間と収録時間は以下の通りです。
◯1本目
整理券配布 13:30~
収録時間 14:50~15:20
◯ 2本目
整理券配布 15:00~
収録時間 15:40~16:10
◯ 3本目
整理券配布 16:00~
収録時間 16:30~17:00
収録時間は5分ほど前後する可能性はありますが、収録日当日はだいたいこんなスケジュールです。
定員をオーバーするとその収録回の整理券は貰えない
行きたい収録の回の整理券配布時間に行けば、『ヨシモト∞ホール』前に列ができていると思うので、並んでいれば普通に整理券を貰うことができると思いますが、会場は人数制限があるので、それをオーバーしてしまうと整理券が貰えない可能性もあります。
では
「じゃあ、いつ頃行けば整理券がもらえるの?」
と思う方もいると思うので、僕が実際に収録に行った時のことを下記に書いていきます。
収録日当日の整理券の配布場所
収録日当日は、整理券の配布時間前から整理券目当ての観覧希望者の列ができています。列は整理券を配る位置からスタートし、建物の中を通って一周するように続きます。
整理券を配る位置は変更することもあり、収録回毎でも変わる可能性があります。
2019年9月に僕が観覧に行った時は、下記の位置で整理券は配られ、建物の中を通って矢印の方向にぐるっと一周するように列ができていました。
※収録1本目の整理券を配る位置
収録2本目の整理券を配る位置は、収録1本目を見ていたのでは確認できていません。
※収録3本目の整理券を配る位置
※注意点
整理券の配る位置は変わる可能性があります。前までは下画像の位置で整理券が配られていました。
現在は移動販売車に配慮して整理券を配る位置は変わっていますが、スタッフの方に聞いてみたところ、移動販売車がいなくなれば、整理券を配る位置は変更する可能性もあるようです。
整理券の配布場所の張り紙で列の先頭を確認できる
整理券を配る位置は変更されることもありますが、当日は下記の図の建物の中を通ったぐるっと一周したところのどこかに「にけつッ!!の整理券配布場所の張り紙」が貼られているのでそれで列の先頭位置を確認できます。
1本目を見る場合、整理券配布時間の13時30分頃に列に並ぶと”立ち見”で見れる程度
収録日当日にヨシモト∞ホールへ行くまでの時間の流れは
13時頃渋谷に着く
↓
歩いて『ヨシモト∞ホール』へ向かう
↓
13時20分頃到着(整理券配布時間は13時30分~)
この時間帯に着くと、列が一周するほど人は並んでいました。
列に並ぶともらった整理番号は”255番”でした。
※注意点 最後尾がかなり分かりづらい
並んでいる人が多くて列が一周していた場合、どこが最後尾かかなり分かりづらいです。
最後尾っぽいところに並んでいた人に聞いたりしましたが、結局最後尾がわからず、整理券が配布される時間まで待ち、列が動き出してから並ぶことにしました。
おそらくですが、収録1本目の整理券配布時間ギリギリに着くと下画像の矢印の先端ぐらいの位置に並ぶことになると思います。
目安として、このあたりに並ぶことができれば、“立ち見”は確実ですが、ギリギリ整理券は貰えるぐらいだと思います。
整理券を受け取る
整理券が配られる13時30分になると列が動き始めます。整理券を配るだけなので案外早めに列は動いていき、10~15分で整理券は全て配り終わると思います。
(整理券は免許証と同じぐらいの大きさです。)
※ポイント①
整理券をもらうときには身分証を見せる必要があるので、順番が近づいてきたら免許証などを出していた方がスムーズにいきます。
※ポイント②
整理券はこの後再集合して劇場に入るときに回収されるので、記念に写メを撮っておきたい人は再集合する前に撮っておきましょう。
以前はB5サイズのアンケート用紙も一緒に配られていましたが、2019年9月に観覧に行った時にはアンケート用紙は配られていませんでした。
整理番号の番号について
1本目を見るために整理券配布時間と同じくらいの13時30分頃『ヨシモト∞ホール』に着いた僕の貰った整理券の番号は「255番」でした。
上記で書きましたが、『ヨシモト∞ホール』の客席数は218席で、定員は約282名となっています。
つまり・・・
整理番号が219番前後より前の番号
↓
座席に座れる
整理番号が219番前後以降の番号
↓
立ち見
整理番号が282番前後以降の人
↓
その収録回は見ることができない
ということになります。
僕の貰えた整理番号は255番だったので、1本目は”立ち見”になりました。整理券を配る1時間とかに来なくても、整理券自体はおそらく貰えるのでそこは安心していいと思います。
整理券の番号が若い人ほど収録の時に前の方に座れる
整理番号は番号が若い人から中に入って自由に座れるので、必然的に番号が若いほど座れる位置を選ぶことができ、または前の方の座席に座ることも可能です。
なので、前の方で収録を見たい人は早めに並んで若い番号の整理券をもらった方が良いです。
ステージと客席の距離はかなり近い
『ヨシモト∞ホール』に行ったことのある人はわかるかもしれませんが、『ヨシモト∞ホール』はステージから客席までの距離がかなり近いです。
『にけつッ!!』の場合だと一番前の席の人は手を伸ばせばジュニアやケンコバに触れることができるぐらいです。
席はDVD特典で優先される場合もある(※最近のDVDの発売予定はない)
一番前の席で見たいという人は、整理券配布時間の何時間も前に行く必要があるかもしれませんが、一番前に座っている人はDVD特典の優先入場者の場合もあります。
なので、当日にいくら早く来ても一番前に座れない可能性はあります。(※2019年9月時点、最近はDVDの発売予定はないのであまり関係ないと思います)
ただ、番号が後の方でも入場したときに一番前の席が空いていれば自由に座ることは可能です。
一度解散し14時20分に再集合
整理券をもらうと一度解散し、また『ヨシモト∞ホール』に再集合します。だいたい30~40分くらい時間が空くので、この時間に軽く昼食をとっておいてもいいと思います。
番組の観覧に来る人は、この空いた時間をどうするか考えておくと、当日は変に時間を潰してしまわずに済むと思います。
再集合して若い番号から順番に劇場に入っていく
再集合の時間になると、スタッフの人が「1~10番」、「11~20番」と若い番号から10番刻みで順番に呼び始めます。
自分の該当する範囲の番号が呼ばれたら前の方に行き、番号順に整理券をスタッフの人に見せ、円柱の建物に入り階段を使って劇場に入ります。
※注意点
整理券番号をスタッフの人に見せて階段に入る時、スタッフの方は若い番号から1番刻みで番号をチェックして観覧希望者を中に入れます。なので、焦らずに番号を確認して番号順に見せるようにしましょう。
劇場に入る前には別のスタッフさんがいるので、そこでもう一度整理券の番号を見せて、整理券はその時に回収されます。
千原ジュニアの後輩のピン芸人「てつみち」による前説
収録の開始前には千原ジュニアさんと仲が良い後輩のピン芸人『てつみち』さんが前説を行います。
※以前はADさんが前説を行っていましたが、2018年の夏あたりから「てつみち」さんが行うようになりました。
3つの点を再度確認される
「てつみち」さんからは、まず3つのことを確認されます。
・携帯の電源を切ること
・客席が写ってテレビで放送されたり、DVDになった時に残る可能性があること
・収録が終わった後はすぐに席を立たず、スタッフの案内を聞いて移動すること
スマホは必ず「電源を切る」か「サイレントマナーモード」にしておきましょう。
収録中にスマホが鳴るとトークの流れを止めてしまいますし、最悪オンエアで使えなくなる可能性もあります。(サイレントマナーモードだとライトの光が迷惑になってしまうかもしれないので「電源を切る」方がもちろん良いです)
拍手の練習や名前の呼び方の練習をする
その後、千原ジュニアとケンコバが登場した時のために、拍手の練習と名前の呼び方の練習をします。
練習として「てつみち」さんが出囃子と同時にステージに出るので、客席から「てつみちー!」と呼びかける練習をします。
てつみちさんの簡単なトーク
時間があれば「てつみち」さんによる簡単な前説トークがあります。
以前まではADさんがトークをやっていたのですが、芸人さんのトークを見ると改めてプロと一般人の差を感じます。
収録について
2人がステージに登場した時、名前を呼ぶと盛り上がる
出囃子が流れて2人が登場した時、
「ジュニアー!!!」
「ケンコバー!!!」
と、2人の名前を呼ぶと場が盛り上がり、スタッフ側も望んでいると思うので、ぜひ呼んであげましょう。
登場で盛り上がると、ジュニアとケンコバも気持ちよくトークに移れると思います。
また、大声で叫ぶと2人がこっちに一瞬気付いて見てもらえるという若干なメリットがあります。
2人はステージ上でその日初めて会う
収録1本目の2人は当日ステージ上で初めて会っています。
これはライブ感を持たせるために番組側が考えたことで、『にけつッ!!』が始まった当初から「本番が始まるで会ってはいけない」というのは徹底されています。もちろん、2人の間では打ち合わせも台本も用意されていません。
※詳しくはこちらの記事
収録時間は1本約30分で終わる
収録は30分ほどで終わるのですが、これは放送時間とほぼ同じでめちゃくちゃ短いです。
『にけつッ!!』の放送時間は約30分(CMなどを差し引くと実質の放送時間はもう少し短い)なのでほぼカットなしで放送されることになります。
通常のバラエティ番組は放送時間の約2倍、もしくはそれ以上長く収録することも全然あるので『にけつッ!!』は異常だと思います。
つまり、それほどカットをしなくても放送できる2人がスゴすぎることに尽きます。
台本も打ち合わせもなくてこれを毎週できるのは、めちゃくちゃ凄いことだと思います。
ジュニアのオチの終わり方がカッコよすぎる
トークの流れにもよると思いますが、収録時間の終盤になると、千原ジュニアがトークの時間を計算して、最後にオチを言って客がドッと沸いた時に曲が流れて2人で一礼してサッと退場するということが多々あります。
去り際がカッコよすぎて、プロなんだなって思います。
収録の終わり
前説で言われていると思いますが、収録が終わると自分の判断で移動せずに、スタッフの案内に従って移動するようにしましょう。
スタッフの人の案内により、
- 収録2本目を続けて見ない人が先に退場
↓ - 収録2本目を続けて見たい人が次に退場
と、2段階に分かれて退場します。
※出口は後方の中央の扉です
1本目が終わると客席の人は全員が一旦退場します。これは2本目からの収録を見る観覧者の席を優先させるためでもあると思います。
次の収録も続けて観覧する流れ
劇場の出口は入場する時に使った階段のすぐ目の前になるので、2本目も見たい場合は、そのまま1本目の時に入った階段の入り口に向かえば大丈夫です。
(※整理券はもう配られた後なので、続けて観覧する場合は整理券は必要ありません)
1本目を見た全員の人が2本目を見れるわけではない
観覧希望者の中には2本目から収録を見る人もいるので、1本目を見た全員の人が2本目も見れるわけではありません。
出口は後方にあり、後ろの立ち見の人から退場するので、1本目の収録時に前の方に座っている人は退場する順番も後の方になり、2本目が定員オーバーで見れなくなる可能性もあります。
なので、1本目の収録の時に後ろの席の方に座っておくと2本目も見れる可能性が高いです。
席が空いていたら勝手に座ってもOK
1本目に続けて2本目も見る場合、人数の関係から立ち見になる可能性は高いですが、劇場に入って席が空いているようであれば、勝手に席に座っても大丈夫です。
スタッフの人が立ち見での案内をされていることもありますが、必ず立ち見というわけではなく、席は自由席です。
1本目と2本目の間は20分程なので、そこまで長い時間待たなくても見ることができます。
※3本目も2本目と同じような流れで見ることができます。
何本目の収録がおすすめか
2人はプロなので面白さは収録回によってほとんど差はない
2人はトークのプロなので、どの収録回も面白いことには変わりはありません。
ただ、1本目から見ると2人がその日初めて舞台上で会って「トークがあたたまる」雰囲気を微妙に感じれます。
なので、個人的には1本目から見ることをおすすめしたいです。
収録回ごとの観覧希望者の多さは1本目>2本目>3本目
それぞれの収録回の観覧希望者の数は、1本目>2本目>3本目という具合で、後になっていくほど観覧希望者は減ってきているような感じがあります。
なので、1本目よりも2、3本目の方が若い番号の整理券を貰えやすく、若い番号も貰えやすいと思います。
1本目を観覧した人が2本目を観覧できるのがその証拠であり、2本目の収録回は整理券が全部さばけていないことになります。
ただ、最終的に収録回3本とも定員いっぱいになることがほとんどです。
ゲストは3本目に来ることが多い
『にけつッ!!』はたまにゲストが出演することがありますが、それは大体3本目に来ることが多いです。
ゲストの方のスケジュールもあると思いますが、おそらく一番盛り上がるから最後の3本目にしているのだと思います。
しかも『にけつッ!!』には、知名度の高い芸能人が来ることが多いです。2018年11月に放送された10周年の時には明石家さんまさんが来ていました。(さんま「にけつッ!!」サプライズ出演、ジュニア「∞ホール立ったらあかんて」|お笑いナタリー)
無料で収録を見ているのに、知名度のあるゲストを見れるのはかなりラッキーです。
ゲストが客席に紛れ込んでいることがある
『にけつッ!!』ではサプライズとして客席にゲストを紛れ込ませて、ジュニアとケンコバが探すという流れがたまにあります。
その場合、スタッフの方が最初位置だけ確保しておいて、あとからサッとゲストと交代しています。
なので、運が良ければ自分の横に座っている場所や立っている場所に自分のよく知る芸能人が来る可能性もあります。
もしゲストが誰か気づいたとしても、番組のために気付いていないフリをして周りをザワつかせないようにしましょう。
収録からテレビ放送まで1~2ヶ月後
他の番組側の調整などもあるので確実ではないですが、関東では収録からテレビ放送されるまでの期間は約1~2ヶ月後です。
関西であれば関東よりも1週間くらい早く放送されるので1ヶ月以内に放送される可能性もあります。
最後に
収録時間は30分ですが、実際に生で2人の話を聞いていると、30分があっという間に感じます。
『にけつッ!!』は誰でも無料でその日に行けば見れるのでオススメです。
観覧者にはカップルの方もよく見かけるので、デートなどにも向いているかもしれません。
※もし『にけつッ!!』の観覧に行くのであればこちらの記事もどうぞ
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