これは僕が中学生の時にクラスの人と編み出した手品である。必要なのはコイン1枚だけで、種も仕掛けも必要なく特に練習する必要もない。とっても簡単で、飲み会や合コンなどいつでもどこでもできてしまう手品だ。それでいて意外に驚かれることは多い。
一連の手品の流れ
①10円玉などのコインを1枚用意
②自分の見えないところで相手に右左好きな方の手で握ってもらう
③その両手を前にどちらに入っているかを当てる
という、わざわざ絵にするまでもないような簡単なものだ。
どちらの手に入っているか知る方法
ではここからその手品の方法を紹介する。
まず、相手に両手を前に出してもらった際に・・・
「ではちょっと調べますね」などと言って、5~10秒くらい手をかざす。
(この時の手は相手の手に触れるか触れないかギリギリぐらいの距離)
もう片方の手もかざす。
これで終わりだ。
この手をかざした時の温かった方にコインは入っている
「いや温かいとかないだろ」と思う方もいるかもしれないが、手をかざすときになるべく手を近づけて、よく集中すると、わずかだがどちらかの手の方が温かいと感じるはず。
ちなみに、「なぜ温かいからコインが入っているのか」というのは僕にはさっぱりわからない
ただ、温かい方にコインが入っているのだ。(8割くらいで・・・)
もし全く温かさを感じなかったら何度か繰り返してみると良いと思う。時間をかければかけるほど正確に当てることができる。
注意点① なんとなくこっちの方が温かいではダメ
何度かやってわからない場合はもうなんとなくで勝負するしかないが、ほんのわずかの差でも、絶対こっちの手の方が温かいという確信が持てるまで調べることをオススメする。
そうすると、だいたいそっちの手の方に入っている。
注意点② なるべく相手の手は宙に浮かせてもらう
相手に両手を前に出してもらう際、手は机などに乗せず、せめて拳の部分は宙に浮かしてもらった方が良い。机に手を乗せたような状態だと、テーブルの温度が手に伝わってきて、正確にどちらが温かいというのがわからなくなってしまうことがある。でも、わかる場合も全然あるので、そこまで気にはしなくてもいいかもしれないが。
簡単でなおかつ種も仕掛けもない手品だから良い
このマジックには何の仕掛けもいらないので、コイン1枚さえあれば、どこでもすぐにできてしまうのが良い。そして、相手からするとただ手をかざしただけなので、どうやって当てたかもわからない。だからこの手品の種がバレるということはほぼないといってもいい。
その代わりに、かなり地味という弱点はある。
手をかざす行為というのはなかなか自然にはできないかもしれないが・・・
相手の手に自分の手をかざすというのは、初対面だとなかなか難しかったりするかもしれないが、実際にどちらに持っているかを当てさえすれば、ちょっと手をかざす時に変な感じに空気になったとしても、そんな空気はなくなってしまう。
なので頑張って調べて当てよう
合コンでも使える
そしてこの手品は合コンでも使うことができる。男女で気になった人にでもこれをすると、相手の手に触れる機会ができる。
よかったら皆さんも試してみてください。
まあ・・・僕は合コンなど行ったことはないんですけど・・・
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